fbpx

ブログ

【チャンネル登録者数UP】商品の購入促進にも効果的なYouTubeインフィード動画広告とは?

月間利用者数6,500万人(2020年9月時点)を超えるYouTubeのプラットフォーム上で、より見込みの高いユーザーに配信できるインフィード動画広告はもう実施されましたでしょうか!?

YouTubeの動画広告と言えば、動画視聴の前後や途中に流れる広告を思い浮かべる方も少なくないかと思います。ユーザーに受動的に広告視聴させる為「ユーザーに商品やサービスを知ってもらう」という認知拡大に効果的ですが、インフィード動画広告は動画広告の中でも購入促進を期待できる広告施策です。


今回はYouTubeインフィード動画広告について、概要と導入のメリット、向いている商材などをご紹介します。

YouTubeインフィード動画広告とは

YouTubeインフィード動画広告は、YouTube 検索結果、YouTube の関連動画の横、YouTube モバイルのトップページに広告が表示されます。ターゲットのユーザーが視聴する可能性の高い動画コンテンツの近くで商品やサービスをアピールすることができます。

※2021年11月に「YouTube TrueView ディスカバリー広告」から「YouTubeインフィード動画広告」に名称が変更されました。

動画は自動的には再生されず、表示されている動画のサムネイルをクリックして初めて動画が視聴される「クリック課金制」です。

ユーザー自らクリックした際に広告を視聴することになるので、YouTube広告の中でもより商品・サービスに関心のある検討段階のユーザーへ働きかけることができます。

インフィード動画広告の掲載場所


①YouTube 検索結果

YouTubeの検索結果画面の上部に表示されます。

画像引用元:インフィード動画広告

②YouTube の関連動画の横

動画再生ページで表示される関連動画の上部やその間に表示されます。

画像引用元:インフィード動画広告

③YouTube モバイルのトップページ

YouTube アプリのトップページで、最上部かトップページ内の動画と動画の間に表示されます。
※キャンペーンでコンテンツ ターゲットを使用すると、YouTube ホームフィードには広告が表示されなくなります。

画像引用元:インフィード動画広告

インフィード動画広告の メリット


  • より関心の高い見込み客に広告が表示される
  • コストを抑えてユーザーの購買行動を促進できる
  • YouTubeの登録者数、動画再生回数を増やしやすい
  • | より関心の高い見込み客に広告が表示される

    関連性の高いコンテンツを積極的に視聴しているユーザーに広告を配信できる為、広告のクリック率が高いのが特徴です。

    2016年に行われたGoogleの調査では、動画視聴中に広告を出すインストリーム広告よりもクリック数が5倍以上得られたという報告もあります。

    | コストを抑えてユーザーの購買行動を促進できる

    ユーザーがクリックしない限り動画は流れず費用も発生しません。広告に興味を持ったユーザーにのみ配信されるので、費用対効果が高くなりやすいです。

    YouTube広告ガイドブックでは、次の通りユーザーの認知・行動に大きな影響を与えていることが報告されています。

  • 90%のユーザーがYouTubeで新しい商品を見つけてる
  • 40%のユーザーがYouTubeで見つけた商品を購入したことがある
  • 55%のユーザーがGoogleで商品を検索し、購入前にYouTubeで追加情報を探す
  • 50%以上のユーザーが商品やブランドを決める際に動画を参考にしている
  • | YouTubeの登録者数、動画再生回数を増やしやすい

    インフィード動画広告はYouTubeチャンネルと関連付けて配信されるので、広告で興味を持ったユーザーが他の動画を視聴・共有したり、チャンネル登録をしやすくなります

    実際に2016年に行われたGoogleの調査では、インフィード動画広告を視聴したユーザーは平均24時間以内に他の動画も視聴しているという報告がありました。

    インフィード動画広告の場合、広告がクリックされて動画の再生が開始されると、有料広告の視聴回数が動画の公開視聴回数としてカウントされる為、低コストで動画の再生回数を増すことも期待できます。

    インフィード動画広告のデメリット


  • 広告の視聴にはクリックさせることが必要
  • →ターゲットユーザーに配信されていても、視聴されない可能性がある

    動画視聴中に自動的に配信される他の動画広告とは異なり、広告の視聴にはユーザーがクリックすることが必要です。

    広告枠には動画のサムネイルとテキストのみが表示される為、限られた中でクリックを誘発する魅力的なクリエイティブを作成しましょう。

    インフィード動画広告に向いている商材・サービスとは?


    YouTubeインフィード動画広告をおすすめしたい商材・サービス

  • 店舗やECサイトを持つ小売業全般、BtoCビジネス
  • リース、ITツールなどの比較検討されるBtoBビジネス
  • 個人事業主を対象としたBtoBビジネス
  • YouTube動画は、購買や登録、来店といったユーザーのアクションを喚起することを目的としてコンバージョンを計測することができる広告施策です。

    またGoogle マイビジネスと住所表示オプション(またはアフィリエイト住所表示オプション)を利用することで、広告の視聴が店舗の来店につながっているかどうかを「来店コンバージョン」として計測することもできます。その為店舗やECサイトを持つ小売業などには特に向いています。

    YouTubeチャンネルを運用するBtoB企業も増えており、BtoBビジネスにおいてもYouTubeのプラットフォーム上でアプローチできることは効果的な施策だと言えます。

    その他のYouTube動画広告

    今回はYouTube動画広告の1つであるインフィード動画広告について紹介しましたが、その他にも様々な広告フォーマットがあります。

    たとえばYouTubeで動画視聴時によく見かける再生開始から5秒経過するとスキップできる広告は「スキップ可能なインストリーム広告」というフォーマットで作成することができます。

    スキップ可能なインストリーム広告は、ユーザーが動画を30秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30 秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生します。

    <利用可能な動画広告フォーマット>

    フォーマット名料金体系 広告の掲載場所
    スキップ可能な
    インストリーム広告
    CPV YouTube 動画再生ページ
    Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリ
    スキップ不可の
    インストリーム広告
    CPM YouTube 動画
    Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリ
    インフィード動画広告 クリック課金制 YouTube 検索結果
    YouTube の関連動画の横
    YouTube モバイルのトップページ
    バンパー広告 CPM YouTube 動画
    Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリ
    アウトストリーム広告 vCPM モバイル専用広告
    Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリ
    ※YouTubeでは利用できません
    マストヘッド広告 CPM パソコン
    └YouTube ホームフィードの上部
    モバイル
    └YouTube アプリ
     m.youtube.com のホームフィードの上部
    テレビ画面
    └テレビ向けYouTube アプリの
     ホームフィードの上部)
    ※CPM(インプレッション単価制):広告の表示回数に基づいて課金
    ※vCPM(視認可能なインプレッション単価制):動画再生が 2 秒以上視聴された場合にのみ料金が発生
    ※CPV(広告視聴1回ごとの課金制) :ユーザーが動画を 30 秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30 秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生
    ※クリック課金制:ユーザーがサムネイルをクリックして広告を視聴した場合のみ課金
    ※マストヘッド広告は、Google の営業担当者を通じて予約ベースでのみ利用できます

    この様に広告のフォーマットによって、動画の掲載方法や料金体系が異なりますので、ビジネスの目標にマッチした広告を活用してみてください。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。YouTubeインフィード動画広告についてご紹介しました。

    5Gの普及の影響もあり動画広告の市場は急速に拡大しています。まだ実施されていないという企業さまは、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

    「Youtubeインフィード動画広告を活用して売上を上げたい」「運用している広告のCPAを改善をしたい」などの課題をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

    お問い合わせ