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事例:ファインドスター様

事業目線での提案と安定した稼働力。

     
同じ目線で課題解決を一緒に考えてくれるパートナー。

ファインドスター

マーケティング推進局局長 安方将貴氏 マネージャー 山際友貴氏

1996年に「株式会社アレスト」として創業。2000年に現在の社名である「株式会社ファインドスター」となった同社。シンボルマークに描かれた「BeSTAR」は、「皆が星(=幸せ)になる(Be)」を意味した企業理念と行動指針の総称で、20個の星は同グループが掲げる20の行動指針を表現。「世界で一番起業家とベンチャー企業を創出する。」をビジョンとし、これまでに多くのグループ会社が誕生している。

主力事業は、単品リピート通販事業者へのマーケティング支援で、同封・同梱・カタログ同送広告においてシェアNo.1を誇る。現在は、国内に東京、大阪、福岡、海外では上海、台湾、シンガポールに拠点を構え、グローバルなビジネスを展開している。


導入の背景:結果のでないリスティング。スピード感を持った対応が急務

Q:ご依頼前の課題とその背景についてお聞かせください。

集客用のポータルサイトを新しくローンチした当時、SEOが安定稼働するまではリスティング広告を主軸において集客を行いたいと考えていました。社内では運用するための知見や体制が整っていなかったため、パートナーと一緒に進めていました。しかしなかなか結果が伴わず苦しい期間が続いていたため、当時の委託先に改善のご相談をしました。

最初に実績が多くある支援会社様にお願いをしていました。保有されている多くの実績から効率的な改善をする、非常に安定感のある運用をして頂いていたのですが、弊社が求める成果とはズレが生じていました。例えば弊社では費用対効果をCV獲得の成果(CPA)で見るのではなく、どれくらい会社にインパクトを出せているかの受注ベースで観測しています。そのため、運用や提案頂いた改善案と弊社が求めるものではボタンの掛け違いが生じていました。また、サイトローンチ時では次々に課題が出てきました。月に一度の定例会議でPDCAを回していたのですが、月に一度の改善では求めていたPDCAのスピードには届かず、目標に対しての進捗が遅れ出していました。

当時、私が初めて手掛けたサイトであり、知識不足な面は否めなかったのですが、打開策が見いだせていない中、ただ「お問い合わせ数を増やさなければ」と焦っていたのが現状です。


選択の理由:スピード感と、Webマーケティング知識を補ってくれるパートナー

Q:当社を選択していただいた経緯はどのようなものですか?

思うような成果が出ない中、当時の委託先との契約満了が間近に迫っていました。どうしても結果が欲しかったわれわれは、やむなく委託先の再選定を検討することにし、3社ほどご提案に来ていただきました。

当時の我々は広告の成果だけでなく、コミュニケーションにも課題を抱えていたため、運用状況や改善方法を丁寧に教えてくれて、新規サービスらしいスピード感で改善してくれる企業を求めていました。

各社からいただいたご提案を社内検討してみると、過去の実績やスキルの紹介が中心で、ビジネスやサービスの具体的な改善には触れられていませんでした。これでは結局今と同じように改善まで時間がかかり、抱えている課題を解決できないのではないかと不安を覚え始めました。

その頃、当時の上司から紹介を受けたのが、エンパワーズさんでした。代表の中西さんが、当社に過去7年ほど在籍されたOBであったこともあり、当社の主軸事業である同封同梱広告ビジネスをよくご理解いただいているのではないかと、期待が持てました。

またご提案内容も他の企業様とは異なり事業視点で考えられており、「弊社の目標達成に向けてエンパワーズさんとならやり切ることができる。もし結果がでないのであれば、その時はサイト設計を一から見直そう」と感じ、依頼を決めました。

導入効果:広告にとらわれない事業目線での提案。3ヶ月で3倍の効果を実現

Q:実際にご依頼された効果はいかがですか?

エンパワーズさんに委託することを決めた後も、社内では「小回りの効く会社もいいが、やはり実績やデータが豊富な会社に依頼すべきではないか」という考え方もまだありました。

しかし実際に業務が始まってみると、わずか3か月で問い合わせ数約3倍(CPA約1/3)にまで改善が進みました。開始前は、もともと営業されていたので集客も考えやすいのではないかという考えもありましたが、いざ運用が始まってみると、過去の経験値に捕らわれず現状の課題に対してどうするべきかを考え、細かい分析や調整を繰り返す丁寧な運用で改善につなげてもらえました。

それまで課題だったコミュニケーション面についても大きく改善されました。例えば、毎月の打合せででた課題は数日以内に調整し解決してくれましたし、会議用に当日の進捗数字を社内で確認する必要があった際も、その方法を迅速に回答頂けたりと、大変助かりました。また、タグやSSLなど技術的な相談事にも逐次対応してくださったことで、自ら調べる手間が省けてこれまでにないスピード感を得たと感じました。

日々の提案についても過去の経験からわれわれの事業を深く理解してくれているだけではなく、現状の課題について深く理解し、広告の範囲にとらわれない事業目線での提案をしてくれているので非常に納得のいくものが多いように感じます。広告用語は初心者には難しい専門用語が多くありますが、それらも噛み砕いてコミュニケーションしてくれるので、われわれのリテラシー向上や他業務への集中にもつながりました。

実はその少し後、マーケティング本部に新卒で入社した社員がいました。その社員もマーケティングの知識がほとんどなかったのですが、エンパワーズさんが親身になって教えてくださったおかげで一人前となり、大変助かりました。


依頼してよかった点:PDCAがしっかりとした運用による安定稼働

Q:当社にご依頼して良かったと思われる点はありますか?

何よりPDCAがしっかりと回り、安定して稼働できている点ですね。当社で扱う商品の中には、季節的な要因などでお問い合わせ数に波があるものもあります。そういった商品は、マーケティング施策を放置するとお問い合わせ数が下がってしまう一方なのですが、日々調整いただき安定稼働してくれているのはありがたいですね。

また、施策を頻繁にご提案いただけるのも助かっています。一つの方法で限界が見えてきたら、まったく違う角度から別の手段をご提案いただける。それもかなりの労力をかけてくださっているため、とても感謝しています。

今後の展開:質が重要な今後のマーケティング。最新情報の共有でより進化したい

Q:今後はどのような展開をお考えでしょうか?

大きな視点ですと、技術が急速に変化する中でWEBマーケティングもさまざまな面で変化が必要になると考えています。環境の変化に対応するためにも常に改善を続けていかなければなりません。

今後の目標として、一つは受注ベースでの効率をさらに高めていくことです。弊社のサービスを理解して頂くために必要な情報量を求めている企業に届ける、この質を高めていくことで実現できると考えています。もう一つは、弊社サービスをまだあまり活用されていない業界にも貢献できるようにマーケティングの範囲を拡大していきたいです。

そのためには、新しい技術やトレンドの理解と実践が欠かせないと考えています。われわれ自身でも日々情報収集はしていますが、加速的に成長させていくためには専門の人と一緒に進めていくことが必要であると実感しました。エンパワーズさんには今後も最新情報のご提供を期待しています。


会社名 株式会社ファインドスター
所在地 東京都千代田区神田三崎町1-4-17 東洋ビル11F
設立 1996年12月
従業員数 586名(グループ連結。役員、契約社員、アルバイト ・パート含む)
※2019年4月1日現在
資本金 6,500万円

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